政を為すに徳を以てす|1月21日のことです。

1月21日、今日の論語一日一言です。

子曰わく、政を為すに徳を以てすれば、譬えば北辰其の所に居りて、衆星之に共うが如し。(為政第二)

しのたまわく、まつりごとをなすにとくをもってすれば、たとえばほくしんそのところにおりて、しゅうせいこれにむかうがごとし。(いせいだいに)

【訳】
先師が言われた。
「仁の心から発する恕(おもいやり)の政治を行えば、たとえば北極星が真北にあって動かずに、多くの星がそれに向かってくるように、その徳を慕って集まってくるものだ」

学而第一が終わってしまいました。

やはり一番初めというのは何度も読むので頭に残る言葉が多いですね。

”組織のトップは徳がなければうまくいかない”と論語コンプリートにあります。

仁の心、恕は愛ともいえるものですね。

自分が組織に属した場合はやはり、上の人の言葉や行動態度に徳があるかと考えているわけではありませんが、いいひとやがんばって動いている人の場合に自分もがんばりますね。

そう考えた時、やっぱり徳がある人でなければ人は動かないしその人のそばには寄らないものですね。

自分自身を置き換えて反省するしかありませんね。

反省することが多々思いついてきました。

今日も一日がんばります。