我を知る者は其れ天か|10月2日のことです。

10月2日、今日の論語一日一言です。

子曰わく、我を知ること莫きかな。子貢曰わく、何為れぞ其れ子をしること莫からんや。(憲門第十四)

しのたまわく、われをしることなきかな。しこういわく、なにすれぞそれしをしることなからんや。(けんもんだいじゅうよん)

【訳】
先師が「私を知ってくれるものがいないねえ」ともらされた。
子貢が驚いて「どうして先生のような方が世に知られないことがありましょうか」と言った。

なかなか世に認めらなくても、どんな運命であろうとも、天をうらんだり、人をとがめたりしないと論語コンプリートにあります。

大変に辛い14年の放浪生活をしてますからそんな言葉がでてしまうことがあったんですね。

辛い14年であっても、お弟子さん達は一緒に放浪生活を支えているのですからやはりよっぽどの人物だったんでしょうね。

今の現状をしっかりと把握して先のことを考えることが必要ですね。

今日も一日がんばります。