学(まな)びて時にこれを習(なら)う、亦た説(よろこ)ばしからずや(学而)|1月1日

学(まな)びて時にこれを習(なら)う、亦た説(よろこ)ばしからずや(学而)

學而時習之、不亦説乎。

「学んでは、折にふれておさらいし、しっかりと身につけておく、なんと喜ばしいことではないか」
『論語』の冒頭にでてくる有名なことばである。一度学べば、それですっかりわかったような気がするが、じっさいにはよくわかっていないものである。
ところが、学んだことを折りにふれて復習してみると、ほんとうの意味を体得できる。その体得の喜びこそ、学問の真の喜びであるのだ。
孔子はこう訴えているわけである。

1月1日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の今日の言葉です。