季文子、三たび思いて而(しか)るに後に行なう。子、これを聞きて曰(のたまわ)く、再びせば、斯れ可なり。(公治長)|3月23日

季文子、三たび思いて而(しか)るに後に行なう。子、これを聞きて曰(のたまわ)く、再びせば、斯れ可なり。(公治長)

季文子三思而後行。子聞之曰、再斯可也。

「季文子は、どんなときでも三度考えてから、はじめて行動に移した。それを聞かれた孔子は、事前に二度考えたら十分だろうに、といわれた」
季文子は魯の国の大夫。文は諡、名は行父。ものごとに対して慎重な人物で、いつでも三度もあれやこれや利害損得を検討してから、実行に当たったという。だが、そのためタイミングを失することもあったらしい。
熟慮は必要だが、度が過ぎるのもいけない。孔子はそこを批評したのでる。

3月23日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

こんばんわ。

本日は体調不良ため夜勉強になってしまいました。

慎重になるのほどほどにということでしょうね。

物事には勢いも大事なこともあります。

私は勢いのある人も好きですがね。

度が過ぎなことが大事ですね。どっちにしても。

明日も一日がんばります。