吾其の両端を叩いて竭くす|6月10日のことです。

吾其の両端を叩いて竭くす

鄙夫ありて我に問うに空空如たり(ひふありてわれにとうくうくうじょたり)、吾其の両端を叩いて竭くす(われそのりょうたんをたたいてつくす)。(子罕第九)

【訳】
「もしそう(何でも知っていること)思われるとしたら、無知な人が真面目な態度で私に尋ねたときに、物事のすみずみまでよく聞いて、ねんごろに教えてやるからだろうか」

6月10日の論語一日一話です。

学習意欲ある人にはなんでも教えて来たんでしょうね。

そして、教えることが一番の自分の学びになるというのもきっと知っていたからなんだと思います。

何も隠さずに教えていくこと、そして自分も学びを得る。

頭に残すためにはアウトプットが大切なんですね。

今日も一日がんばります。