君子は蓋し闕如たり|8月22日のことです。

8月22日、今日の論語一日一言です。

君子は其の知らざる所に於いては蓋し闕如たり。名正しからざれば則ち言順わず、言順わざれば則ち事成らず。(子路第十三)

くんしはそのしらざるところにおいてはけだしけつじょたり。なただしからざればすなわちげんしたがわず、げんしたがわざればすなわちことならず。(しろだいじゅうさん)

「君子は知らないことについては黙って控えているものだ。名分がただしくなければ、言葉も順当でなくなる。言葉が順当でなくなれば、物事は成就しない」

名分とはなんでしょうか?

立場・身分に応じて守らなければならない道義上の分限。「名分を立てる」「大義名分」

と辞書にあります。

知らないことには黙っていてる。知ったかぶりをしない。

何か言葉をだそうとするなら正しい名分を立てた上で言葉を出す。

まずは、立場や身分に応じた正しい行動をしてから人に物事をいいましょう。

人の振り見て我が振り直せということでしょうね。

今日の一日がんばります。