君子は事え易し|9月7日のことです

君子は事え易し

子曰わく、君子は事え易くしてば説ばしめ難し。之を説ばしむるに道を以てせざれば説ばざるなり。其の人を使うに及びては之を器にす。(子路第十三)

しのたまわく、くんしはつかえやすくしてよろこばしめがたし。これをよろこばしむるにみちをもってせざればよろこばざるなり。そのひとをつかうにおよびてはこれをうつわにす。(しろだいじゅうさん)

【訳】
先師が言われた。
「君子は仕えやすいが喜ばせにくい。君子を喜ばせるには、正しい道にかなっていなければ喜ばない。そして人を使うには、個々の長所に応じた使い方をする」

9月7日、今日の論語一日一言です。

”君子は人をうまく使うが、簡単には喜ばない”と論語コンプリートにあります。

適材適所ということは大事なことですね。

自分でやりたいこととむいていることのギャップは実際ありますね。

自分の長所を理解して伸ばしていくことも必要ですし、他人の長所をよく見て伸ばすことも大事ですね。

しかし、すべては正しい道であってこそだということも忘れてはいけません。

今日は一日画像処理。

ありがとうございました。