位無きを患えずして、立つ所以(ゆえん)を患う。(里仁)|2月28日

位無きを患えずして、立つ所以(ゆえん)を患う。(里仁)

不患無位、患所以立。(不患莫己知。求爲可知也。)

「自分の地位のないことを気にかける必要はない。地位に相当な実力を身につけるように、努力することだ」
かっこ内は”己を知る莫(な)きを患えずして、知らざるべきを為さんことを求む”と訓ずる。
自分を認めてくれる人がいないと心配するな、それよりも、認められるだけのことをやれ、という意味である。
地位とか名声にふさわしいだけの内容をもつことである。

2月28日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

人は誰かに認められたいという願望を持つものですね。

俺が俺がの我は人間の自然な欲求かもしれません。

孔子のコーチング技術は半端ないんでしょうね。

だから3000人もの弟子を持つことができた。

共感しながら相手を導く技術に長けていたのでしょうね。

今日も一日がんばります。