「日々是好日(にちにちこれこうにち)」の記事一覧
五徳と四悪③ 子張曰わく、何をか四悪と謂う。子曰わく、教えずして殺す。之を虐と謂う。戒めずして成るを見る、之を暴と謂う。(堯曰第二十) しちょういわく、なにをかしあくという。しのたまわく、おしえずしてころす、これをぎゃく […]
五徳と四悪② 子張曰わく、何を五美と謂う。子曰わく、君子を恵して費やさず、労して怨みず、欲して貪らず、泰に泰して驕らず、威して猛からず。 しちょういわく、なにをかごびという。しのたまわく、くんしはけいしてついやさず、ろう […]
五徳と四悪① 子張孔子に問うて曰わく、何如になれば斯れ以て政に従うべき。子曰わく、五美を尊び四悪を屏くれば、斯れ以て政に従うべし。(堯曰第二十) しちょうこうしにとうていわく、いかなればこれもってまつりごとにしたがうべき […]
夫子焉にか学ばざらん 文武の道有らざることな莫し。夫子焉にか学ばざらん。而して亦何の常師か之れ有らん。(子張第十九) ぶんぶのみちあらざることなし。ふうしいずくにかまなばざらん。しこうしてまたなんのじょうしかこれあらん。 […]
大徳は閑を踰えず 子夏曰わく、大徳は閑を踰えず。小徳は出入するも可なり。(子張第十九) しかいわく、だいとくはのりをこえず。しょうとくはしゅつにゅうするもかなり。(しちょうだいじゅうく) 【訳】 子夏言った。 「孝弟など […]
信ぜられて而して後に② 信ぜられて而して後に諫む。未だ信ぜられざれば則ち以て己を謗ると為す。(子張第十九) しんぜられてしこうしてのちにいさむ。いまだしんぜられざればすなわちもっておのれをそしるとなす。(しちょうだいじゅ […]
信ぜられて而して後に① 子夏曰わく、君子、信ぜられて而して後に其の民を労す。未だ信ぜられざれば則ち以て己を厲ましむと為す。(子張第十九) しかいわく、くんし、しんぜられてしこうしてのちにいさむ。いまだしんぜられざればすな […]
君子に三変有り 子夏曰わく、君子に三変有り。之を望めば儼然たり。之に即けば温なり。其の言を聴けば厲し。(子張第十九) しかいわく、くんしにさんぺんあり。これをのぞめばげんぜんたり。これをつけばおんなり。そのげんをきけばは […]
小人の過つや、必ず文る 子夏曰わく、小人の過つや、必ず文る。(子張第十九) しかいわく、しょうじんのあやまつや、かならずかざる。(しちょうだいじゅうく) 【訳】 子夏が言った。 「つまらない人間は、過つと、言葉巧みに言い […]
仁其の中に在り 子夏曰わく、博く学びて篤く志し、切に問いて近く思う。仁其の中に在り。(子張第十九) しかいわく、ひろくまなびてあつくこころざし、せつにといてちかくおもう。じんそのうちにあり。(しちょうだいいじゅうく) 【 […]