「日々是好日(にちにちこれこうにち)」の記事一覧
吾が好む所に従わん 子曰く(しのたまわく)、富にして求むべくんば(とみにしてもとむべくんば)、執鞭の士と雖も(しつべんのしといえども)、吾亦之を為さん(われまたこれをなさん)。如し求むべからずんば(もしもとむべからずんば […]
唯我爾と是れ有るかな 子、顔淵に謂いて曰く、之を用うれば則ち行い、之を舎つれば則ち蔵る。唯我爾と是れ有るかな。(述而第七) (し、がんえんにいいてのたまわく、これをもちうればすなわちおこない、これをすつればすなわちかくる […]
哭すれば歌わず 子、喪ある者の側に食すれば、未だ嘗て飽かざるなり。子、是の日に於いて哭すれば、則ち歌わず。(述而第七) し、もあるもののかたわらにしょうくすれば、いまだかってあかざるなり。し、このひにおいてこくすれば、す […]
憤せずんば啓せず 子曰く、憤せずんば啓せず。悱せずんば発せず。一隅を挙げて三隅を以て反らざれば、則ち復せざるなり。(徐而第七) (しのたまわく、ふんせずんばけいせず。ひせずんばはっせず。いちぐうをあげてさんぐうをもってか […]
束脩を行う 子曰く、束脩を行うより以上は、吾未だ嘗て誨うること無くんばあらず(述而第七) (しのたまわく、そくしゅうをおこなうよりいじょうは、われいまだかっておしうることなくんばあらず じゅつじだいなな) 【訳】 かりそ […]
仁に依り、芸に游ぶ 子曰わく、道に志し、徳に拠り、仁に依り、芸に游ぶ。(述而第七) しのたまわく、みちにこころざし、、じんにより、げいにあそぶ 【訳】 先師が言われた。 「人として正しい道を志し、これを実践する徳を本とし […]
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吾復夢に周公を見ず 子曰わく、甚しきかな、吾が衰えたるや。久しきかな、吾復夢に周公を見ず。(述而第七) 【訳】 先師が言われた。 「この頃、私の衰えも甚だしいものだ。理想の人として尊敬してやまない周公の夢を見なくなって久 […]
申申如たり、夭夭如たり 子の燕居するや、申申如たり、夭夭如たり。(述而第七) 【訳】 先師が家にくつろいでおられるときは、のびのびされ、にこやかなお顔をしておられた。 ※孔子は決してコチコチの堅苦しい家庭人ではなかった。 […]
是れ吾が憂なり 子曰わく、徳の修まらざる、学の講せざる、義を聞きて徙る能わざる、不善改むる能わざる、是れ吾が憂なり。(述而第七) しのたまわく、とくのおさまらざる、がくのこうせざる、ぎをききてうつるあたわざる、ふぜんのあ […]
何か我に有らんや 子曰わく、黙して之を識し、学びて厭わず、人を誨えて倦まず。何か我に有らんや。(述而第七) しのたまわく、もくしてこれをしるし、まなびていとわず、ひとをおしえてうまず。なにかわれにあらんや。(じゅつじだい […]