朝にて下大夫と言えば侃々如たり。上大夫と言えば誾々如たり。君在せば踧踖(しゅくせき)如たり、(郷黨)
朝與下大夫言、侃侃如也。與上大夫言、 誾誾如也。君在踧踖如也、(與與如也。)
「朝廷で自分より下の大夫と話すときは、いかにもなごやかであり、じぶんより上の大夫と話すときは、筋を通し堂々としていた。君主がおでましのときには、恭しくされたが、(それでいて威儀を備えていた)」
朝廷に出たときの、孔子のケジメのついた描写している。
かっこ内は、”与々如たり”と訓ずる。
現代の企業でいえば、下大夫は部下、上大夫は上司にあたる。そして、君はトップというわけだ。そのいずれに対しても、公正な姿勢がよい。
6月15日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。
おはよございます。
人との接し方、仕事場でもこういう風に振舞う人は一目置かれるでしょうね。
常に公正な態度でいる。
なんだか仕事もできそうです。
今日も一日がんばります。