憤(ふん)せずんば啓せず。悱(ひ)せずんば発せず。一隅を挙げて三隅を以て反せずんば、則ち復せざるなり。(述而)
不憤不啓。不悱不発。学一隅不以三隅反、則不復也。
「勉強の情熱に燃えているのでなければ、指導はしない。頭では一応理解したが口ではうまくいえないのでなければ、助言はしない。壁の一つの隅を示すと残りの三つの隅を察するというのでなければ、くりかえすことはしない」
教育にさいして、孔子は、常に相手の積極的な勉強姿勢を重視していた。やる気のない者に、なにを教えてもムダだと考えていた。
この章は、かれのそんな教育姿勢を示している。
”啓発”という熟語の典故。
おはようございます。
子どもの教育について考えるところです。
ほっとくしかないのでしょうかね~。
本を読めといっても目的がはっきりしないから読まないんでしょうね。
ただ知識を頭に入れろではね。
自分自身も頭に残る学習をしなければなりません。
夕方にも生かせるように。
今日も一日がんばります。