命を知らざれば②|12月31日のことです。

命を知らざれば②

礼を知らざれば、以て立つこと無きなり。言をしらざれば、以て人を知ること無きなり。(堯曰第二十)

れいをしらざれば、もってたつことなきなり。げんをしらざれば、もってひとをしることなきなり。(ぎょうえつだいにじゅう)

【訳】
「礼を知らなければ、世に立つことができない。言葉を知らなければ、人を知ることができない」

※礼は、社会規範。言は、心を伝える手段。真言を言う。

12月31日、今日の論語一日一言です。

”君子は天命、礼、言葉を知る”と論語コンプリートにあります。

礼を知る。

社会規範、道徳を知って守ることが人間生活の中においては大事。

言葉を知る。

人間を真に理解するためには言葉を知ることが大事。

生きることは天命。

なるようにしかならないかもしれません。

しかし、そこに抵抗して闘いながらまた次を考え、また失敗して苦労して考えながらを繰り返そうと思います。

なんで、なんでと考えます。

孟子の言葉がずしりときました。

今日も一日がんばります。