子路曰わく、願わくは子の志を聞かん。子曰わく、老者は之を安んじ、朋友は之を信じ、少者は之を懐けん。(公冶長第五)
しろいわく、ねがわくはしのこころざしをきかん。しのたまわく、ろうしゃはこれをやすんじ、ほうゆうはこれをしんじ、しょうしゃはこれをなつけん。(こうやちょうだいご)
【訳】
子路が言った。
「どうか先生の理想をお聞かせください」
先師が言われた。
「年寄りたちの心を安らかにし、友達とは信をもって交わり、若者には親しみ懐かれるような人間になりたいね」
3月30日、今日の論語一日一言の言葉です。
”志を言って(言志して)、自分の方向性を明確しておく”と論語コンプリートにあります。
まさに理想かもしれません。
こういう人物になるためには仁(思いやり)がとても大切だと感じます。
いくつになっても学ばなければいけませんね。
深く考えることが必要なんでしょうね。
今日も一日がんばります。