民、信無くば立たず|7月31日のことです。 公開日:2018年7月31日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 民、信無くば立たず 古自り皆死有り、民信無くば立たず。(顔淵第十二) いにしえよりみなしあり、たみ、しんなくんばたたず。(がんえんだいじゅうに) 【訳】 「昔から食の有無にかかわらず、人は皆死ぬものだ。しかし人に信がなく […] 続きを読む
曰わく、食を去らん|7月30日のことです。 公開日:2018年7月30日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 曰わく、食を去らん 曰わく、必ず已むを得ずして去らば斯の二者に於て何れをか先にせん。曰わく、食を去らん。(顔淵第十二) いわく、かならずやむをえずしてさらば、このにしゃにおいていずれをかさきにせん。のたまく、しょくをさら […] 続きを読む
曰わく、兵を去らん|7月29日のことです。 公開日:2018年7月29日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 曰わく、兵を去らん 子貢曰わく、必ず已むを得ずして去らば、斯の三者に於て何れをか先にせん。曰わく、兵を去らん。(顔淵第十二) しこういわく、かならずやむをえずしてさらば、そのさんしゃにおいてなにをかさきにせん。のたまわく […] 続きを読む
食を足し兵を足し、民之を信にす|7月28日のことです。 公開日:2018年7月28日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 食を足し兵を足し、民之を信にす 子貢、政を問う。子曰わく、食を足し兵を足し、民之を信にす。(顔淵第十二) しこう、まつりごとをとう。しょくをたしへいをたし、たみこれをしんにす。(がんえんだいじゅうに) 【訳】 子貢が政治 […] 続きを読む
明と謂い、遠とも謂う|7月27日のことです。 公開日:2018年7月27日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 明と謂い、遠とも謂う 子曰わく、浸潤の譖、膚受の愬、行われざるは、明と謂うべきのみ。浸潤の譖、膚受の愬、行なわれざるを遠とも謂うべきのみ。(顔淵第十二) しのたまわく、しんじゅんのそしり、ふじゅのうったえ、おこなわれざる […] 続きを読む
四海の内、皆兄弟なり|7月26日のことです。 公開日:2018年7月26日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 四海の内、皆兄弟なり 子夏曰わく、商之を聞く、死生命有り、富貴天に在り。君子は敬みて失うこと無く、人と與るに恭しくして礼有らば、四海の内、皆兄弟なり。(顔淵第十二) しかいわく、しょうこれをきく、しせいめいあり、ふうきて […] 続きを読む
人は皆兄弟あり|7月25日のことです。 公開日:2018年7月25日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 人は皆兄弟あり 司馬牛、憂えて曰わく、人は皆兄弟あり、我獨り亡し。(顔淵第十二) しばぎゅう、うれえていわく、ひとはみなきょうだいあり、われひとりなし(がんえんだいじゅうに) 【訳】 司馬牛が浮かぬ顔をして子夏に尋ねた。 […] 続きを読む
何をか憂え、何をか懼れん|7月24日のことです。 公開日:2018年7月24日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 何をか憂え、何をか懼れん 子曰わく、内に省みて疚しからざれば、夫れ何をか憂え、何をか懼れん。(顔淵第十二) しのたまわく、うちにかえりみてやましからざれば、それなにをかうれえ、なにをかおそれん。(がんえんだいじゅうに) […] 続きを読む
君子は憂えず懼れず|7月23日のことです。 公開日:2018年7月23日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 君子は憂えず懼れず 司馬牛、君子を問う。子曰わく、君子は憂えず懼れず。曰わく、憂えず、懼れず、斯れ之を君子と謂うか。(顔淵第十二) しばぎゅう、くんしをとう。しのたまわく、くんしはうれえずおそれず。のたまわく、うれえず、 […] 続きを読む
仁者は其の言や訒ぶ②|7月22日のことです。 公開日:2018年7月22日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 仁者は其の言や訒ぶ② 子曰わく、之をなすこと難し。之を言うに訒ぶ無きを得んや。(顔淵第十二) しのたまわく、これをなすことかたし。これをいうにしのぶ無きを得んや。(がんえんだいじゅうに) 【訳】 先師が言われた。 「言っ […] 続きを読む