適も無く、莫も無し|2月25日のことです。

適も無く、莫も無し

子曰わく、君子の天下に於けるや、敵も無く、莫も無し。義に之れ與に比う。(里仁第四)

しのたまわく、くんしのてんかにおけるや、てきもなく、ばくもなし、ぎにこれともにしたがう。(りじんだいよん)

【訳】
先師が言われた。
「君子が政治にあたるときは、ぜひともこうしなければならないと固執することもなく、絶対にこれはしないと頑張ることもない。ただ道理に従っていくだけだ」

2月25日、今日の論語一日一言です。

”物事は先入観にこだわることなく、柔軟に考えるべきだ”と論語コンプリートにあります。

常に公平な目線で物事を見るのは大切なことです。

肯定も否定もしない。

仁義に従い判断するだけのこととあります。

そうありたいと思いなができないことに葛藤するのもまた人間ですね。

今日も一日がんばります。

明るい笑顔の「ありがとう」の架け橋に。