朽木は雕るべからず|3月18日のことです。

朽木は雕るべからず

宰予、昼寝ぬ。子曰わく、朽木は雕るべからず、糞土の牆は杇るべからず。(公冶長第五)

さいよ、ひるいぬ。しのたまわく、きょうぼくはほるべからず、ふんどのしょうはぬるべからず。(こうやちょうだいご)

【訳】
宰予がだらしなく昼寝していた。
先師が言われた。
「腐った木に彫刻することはできない。ぼろ土の垣根にはうわぬりをしても駄目だ。そのようなお前をどうして責めようか。責めても仕方のないことだ」
※宰予 性は宰、名は予 字は子我、弁舌のすぐれた人。

3月18日、今日の論語一日一言です。

”口だけ立派な人には注意しなくてはならない”と論語コンプリートにあります。

言葉が立派であっても行動がともなっていない。

そういうことはよくあることです。

自分も注意が必要です。

5S、3Sも大切なことですが電気を消すことや戸を閉めることが基本。

行動がともなうということはとても大切なことです。

行動がともともなわないと言葉は響かないというものですね。

今日も一日がんばります。