教有りて類無し|11月10日

教有りて類無し

子曰わく、教有りて類無し。(衛霊公第十五)

しのたまわく、おしえありてるいなし。(えいれいこうだいじゅうご)

【訳】
先師が言われた。
「人は教育によって成長するもので、初めから特別の種類はないのだ」
※人に教育は大事だが、貴賤老幼(きせんろうよう)の別はない。

11月10日、今日の論語一日一言です。

”教育で人は違ってくる”と論語コンプリートにあります。

教育こそがすべて。

だれと学ぶか何を学ぶかをという口癖を思いだしますね。

「学びて思わざれば則ち罔し、思いて学ばざれば則ち殆うし」

まなびておもわざればすなわちくらし、おもいてまなばざればすなわちあやうし。

どんなに勉強しても自分で考えなければ意味ないし、考えてばかりで先人に学ばない人も問題。

実際、教える人こそが学んでいるとも思えます。

アウトプットする機会も重要かもしれませんね。

今日も一日がんばります。