君子は急なるを周(あまね)くして富めるに継がず。(雍也)|4月2日

君子は急なるを周(あまね)くして富めるに継がず。(雍也)

君子周急不継富。

「君子というものは、困っている人間は徹底的に助けるが、金持ちをさらに富ますようなことはしないものだ」
子華(しか)という弟子が、師の用で斉(せい)の国へ行ったとき、やはり弟子の冉有(ぜんゆう)が子華の母のために留守宅手当を請求した。もともと子華の家は金持ちであり、孔子はそれ相応の程度でいいだろうと指示したのに、冉有は独断で厖大(ぼうだい)な量の手当米をとどけた。あとでそのことを知った孔子が、冉有の大まかな措置をたしなめたのが、この言葉である。

4月2日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

当たり前の政策では今を乗り切れない人がたくさんでるでしょうね。

このコロナウィルスはどこまで続くか予想もつきません。

世界では毎日増え続けていきます。

現金なのか金券なのかわかりませんが豊かな人にも一律で支給するのは問題だということですね。

貧しい人に支給するものであってほしいものです。

今日も一日がんばります。