君子の博く文を学び、これを約するに礼を以てせば、亦以て畔かざる可きかな。(雍也)|4月18日

君子の博く文を学び、これを約するに礼を以てせば、亦以て畔かざる可きかな。(雍也)

君子博学於文、約之以礼、亦可以弗畔矣夫。

「君子は、幅広く勉強し、それを実践してしめくくるようにすれば、道にそむかないことになるだろうね」
ここの”礼”とは実践の意味である。昔は人びとの行ないの善悪をすべて”礼なり”、あるいは”礼に非ず”ということばであらわしていた。”約するに礼を以てす”とは、学んだ事柄を実行によってまとめていくのである。
博学は結構であるが、広く浅い知識で満足してはならない。それを実行して、はじめてその知識は役に立つのである。

4月18日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

これはとても重要ですね。

どんなに本を読んでも朝勉強しても、実践できなければ意味はない。

痛感しますね。

朝決意を新たにがんばろうと思っても人との交わりの中で忘れていく。

しかし、毎日考えなければもっと”ろくでなし”になる。

すべては実行、実践です。

どうすれば記憶にとどめて実践できるのか。

よっぽど模索しなければなりません。

今日も一日がんばります。