君に事(つか)うるに、数(しばしば)すれば、斯(ここ)に辱しめらる。朋友に数すれば、斯に疎んぜらる。(里仁)|3月11日

君に事(つか)うるに、数(しばしば)すれば、斯(ここ)に辱しめらる。朋友に数すれば、斯に疎んぜらる。(里仁)

(子游曰、)事君数。斯辱矣。朋友数。斯疏矣。

「主君に仕えて、むやみに諫言ばかりしていると、うるさい奴だとして恥辱を受けることになる。友達とのつきあいでも、やたらに忠告ばかりしていると、しつこい奴だとして敬遠されてします。(と、子游がいった)」
”数”とは、たびたびくりかえすこと。
主君に過ちがあれば諫言を呈すべきである。また、友人にまちがいがあれば忠告するものよい。だが、それも度を過ぎると逆効果になる。ここに諫言とか忠告の難しさがある。その適度を保つのがよいというわけだ。

3月11日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

なんでもほどほどとバランスの見極めが大事ですね。

これは上司が部下にという場合でも同じかもしれません。

よいチームをつくるためには周りをよく見ることが大事ですね。

よかれと思っても人それぞれに感じ方が違いますね。

今日も一日がんばります。