其の言うや善し

曾子言いて曰わく(そうしいいていわく)鳥の将に死なんとするとき(とりのまさにしなんとするとき)、其の鳴くや哀し(そのなくやかなし)。人の将に死なんとするとき(ひとのまさにしなんとするとき)、其の言うや善し(そのゆうやよし)。(泰伯第八)

【訳】
曾先生が言われてた。
「鳥が死ぬ前には、哀しげな声で鳴く。人が死ぬ前には、その言葉は善いと申します。(私の最後の言葉をよくお聞きください)」

5月20日、今日の論語一日一言です。

”為政者への遺言”と論語コンプリートにあります。

曾子という人もまた立派な人だったんでしょうね。

儒教黎明期の重要人物と本にありました。

1、身体、容貌の動きを礼にかなっった荘重なものとすれば、他人の粗暴を遠ざけることができます。

2、自分の顔色に誠実さを表して礼にはずれないようにすれば、自然に人から欺かれることはなくなります。

3、言葉遣いも正しく礼にはずれなくしていると、道理に背いた人の言葉を遠ざけることができます。

この言葉を遺言として聞かせたとありました。

死ぬ間際まで仁の心を貫いたということでしょうね。

自分が死ぬというときには本当の言葉がでるものだと思いますのでいかに人のために生きたかを感じますね。

今日も一日がんばります。