其の位を出でず|9月26日のことです。

9月26日、今日の論語一日一言です。

曾子曰わく、君子は思うこと其の位を出でず。(憲門第十四)

そうしのたまわく、くんしはおもうことそのくらいをいでず。(けんもんだいじゅうよん)

【訳】
曾先生が言われた。
「君子は自分が、自分の職分以上のことは考えないものだ」

”仕事上で、自分の地位を超えることには介入しない”と論語コンプリートにあります。

自分の枠を超えたことに口出しする人というのはいるものです。

人間すべてのことを知ったり、分かったりできるわけではありませんから、余計なことは言わないようにすることが大事ですね。

自分がやったことの無い役を、「ああだこうだ」と言う人がいますがそういうことも、きっと自分の職分を超えているのでしょうね。

経験者からは素直に聞くことも大切だとは思いますが。

今日も一日がんばります。