其の位に在らざれば、其の政を謀らず。(泰伯)|5月20日

其の位に在らざれば、其の政を謀らず。(泰伯)

不在其位、不謀其政。

「その地位についていなければ、その政治には口出ししない」
企業でも社会でも、一定の秩序があるものだ。自分の職務以外のことに、あれやこれや口出しをして、秩序を乱すべきでない。
たとえば、総務課長のポストにあれば、その関係している業務を統括していればよい。所管外の営業政策や財務ポジション、あるいは人事のことなに口出しすると、ほかの課の人がやりにくくなり、企業の秩序も乱れる。そうしないのが企業人としての常識である。

5月20日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

どこまで口を出すのかということは悩むことでもあります。

指示待ちの状態の人間を育てているのでしょうね。

出来るだろうが一番の問題ですね。

出来ないと思って指示を出す。的確に。

そうなると自分自身の問題となります。

人のせいばかりにしている思考を変えなければいけません。

今日も一日がんばります。