「論語」の記事一覧
子曰わく、賢を見ては斉しからんことにを思い、不堅を見ては内に自ら省みるなり。(里仁第四) しのたまわく、けんをみてはひとしからんことをおもい、ふけんをみてはうちにみずからかえりみるなり。(りじんだいよん) 【訳】 先師が […]
3月2日、論語一日一言、今日の言葉です。 子曰わく、君子は義に喩り、小人は利に喩る。(里仁第四) 【訳】 先師言われた。 「君子は義に敏感であるが、小人は利に敏感である」 ”世の中の役に立つかどうかを重視すべき”と論語コ […]
子曰わく、参や、吾が道は一以て之を貫く。曾子曰わく、唯。子出ず。門人問うて曰わく、何の謂いぞや。曾子曰わく、夫子の道は忠恕のみ。(里仁第四) しのたまわく、しんや、わがみちはいちもってこれをつらぬく。そうしいわく、い。し […]
子曰わく、能く礼譲を以て国を為めんか、何か有らん。能く礼譲を以て国を為めずんば、礼を如何にせん。(里仁第四) 【訳】 先師が言われた。 「礼の根本である譲る心を以て国を治めれば、なんの難しいことがあろうか。その譲る心を以 […]
子曰わく、利に放りて行えば、怨多し。(里仁第四) しのたまわく、りによりておこなえば、うらみおおし。(りじんだいよん) 【訳】 先師が言われた。 「自分の利益のみ思って行えば、やがて互いに怨み合うようになることが多い」 […]
子曰わく、君子は徳を懐い、小人は土を懐う。君子は刑を懐い、小人は恵を懐う。(里仁第四) しのたまわく、くんしはとくをおもい、しょうじんはどをおもう。くんしはけいをおもい、しょうじんはけいをおもう。(りじんだいよん) 【訳 […]
子曰わく、君子の天下に於けるや、敵も無く、莫も無し。義に之れ與に比う。(里仁第四) しのたまわく、くんしのてんかにおけるや、てきもなく、ばくもなし、ぎにこれともにしたがう。(りじんだいよん) 【訳】 先師が言われた。 「 […]
子曰わく、士、道に志して、悪衣悪食を恥ずる者は、未だ與に議るに足らざるなり。(里仁第四) しのたまわく、し、みちにこころざして、あくいあくしょくをはずるものは、いまだともにはかるにたらざるなり。(りじんだいよん) 【訳】 […]
2月23日、論語一日一言の今日の言葉です。 子曰わく、朝の道を聞けば、夕に死すとも可なり。(里仁第四) しのたまわく、あしたのみちをきけば、ゆうべにしすともかなり。(りじんだいよん) 【訳】 先師が言われた。 「朝に人と […]
子曰わく、人の過や、各々其の党に於てす。過を観て斯に仁を知る。(里仁第四) しのたまわく、ひとのあやまちや、おのおのそのとうにおいてす。あやまちをみてここにじんをしる。(りじんだいよん) 【訳】 先師が言われた。 「人の […]