仁に依り、芸に游ぶ|4月22日のことです。 公開日:2018年4月22日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 仁に依り、芸に游ぶ 子曰わく、道に志し、徳に拠り、仁に依り、芸に游ぶ。(述而第七) しのたまわく、みちにこころざし、、じんにより、げいにあそぶ 【訳】 先師が言われた。 「人として正しい道を志し、これを実践する徳を本とし […] 続きを読む
吾復夢に周公を見ず|4月21日のことです。 公開日:2018年4月21日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 吾復夢に周公を見ず 子曰わく、甚しきかな、吾が衰えたるや。久しきかな、吾復夢に周公を見ず。(述而第七) 【訳】 先師が言われた。 「この頃、私の衰えも甚だしいものだ。理想の人として尊敬してやまない周公の夢を見なくなって久 […] 続きを読む
申申如たり、夭夭如たり|4月20日のことです。 公開日:2018年4月20日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 申申如たり、夭夭如たり 子の燕居するや、申申如たり、夭夭如たり。(述而第七) 【訳】 先師が家にくつろいでおられるときは、のびのびされ、にこやかなお顔をしておられた。 ※孔子は決してコチコチの堅苦しい家庭人ではなかった。 […] 続きを読む
是れ吾が憂なり|4月19日のことです。 公開日:2018年4月19日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 是れ吾が憂なり 子曰わく、徳の修まらざる、学の講せざる、義を聞きて徙る能わざる、是れ吾が憂なり。(述而第七) しのたまわく、とくのおさまらざる、がくのこうせざる、ぎをききてうつるあたわざる、ふぜんのあらたむるあたわざる、 […] 続きを読む
何か我に有らんや|4月18日のことです。 公開日:2018年4月19日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 何か我に有らんや 子曰わく、黙して之を識し、学びて厭わず、人を誨えて倦まず。何か我に有らんや。(述而第七) しのたまわく、もくしてこれをしるし、まなびていとわず、ひとをおしえてうまず。なにかわれにあらんや。(じゅつじだい […] 続きを読む
述べて作らず|4月17日のことです。 公開日:2018年4月17日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 述べて作らず 子曰わく、述べて作らず、信じて古を好む。竊に我が老彭に比す。(述而第七) しのたまわく、のべてつくらず、しんじていにしえをこのむ。ひそかにわがろうほうにひす。(じゅつじだいなな) 【訳】 先師が言われた。 […] 続きを読む
仁の方|4月16日のことです。 公開日:2018年4月16日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 仁の方 子曰わく、‥‥仁者は、己立たんと欲して人を立て、己達せんと欲して人を達す。能く近く譬を取る。仁の方と謂うべきのみ。(雍也第六) しのたまわく、…じんしゃは、おのれたたんとほっしてひとをたて、おのれたっせんとほっし […] 続きを読む
中庸の徳|4月15日のことです。 公開日:2018年4月15日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 中庸の徳 子曰わく、中庸の徳たるや、其れ至れるかな。民鮮なきこと久し。(雍也第六) しのたまわく、ちゅうようのとくたるや、それいたれるかな。たみすくなきことひさし。(ようやだいろく) 【訳】 先師が言われた。 「中庸の徳 […] 続きを読む
亦以て畔かざるべし|4月14日のことです。 公開日:2018年4月14日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 亦以て畔かざるべし 子曰わく、君子は博く文を学び、之を約するには礼を以てせば、亦以て畔かざるべし。(雍也第六) しのたまわく、くんしはひろくぶんをまなび、これをやくするにれいをもってせば、またもってそむかざるべし。(よう […] 続きを読む
知者は楽しみ、仁者は寿し|4月13日のことです。 公開日:2018年4月13日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 知者は楽しみ、仁者は寿し 子曰わく、知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ。知者は動き、仁者は静かなり。知者は楽しむ、仁者は寿し。(雍也第六) しのたまわく、ちしゃはみずをたのしみ、じんしゃはやまをたのしむ。ちしゃはうごき、 […] 続きを読む