株式会社クボタ贈商【公式】

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「論語一日一話」の記事一覧

中庸の徳たるや、其れ至れるかな。民鮮(すくな)きこと久し。|4月17日

中庸の徳たるや、其れ至れるかな。民鮮(すくな)きこと久し。 中庸之為徳也、其至矣乎。民鮮久矣。 「中庸の徳は、誠に素晴らしいよ。だが、、この素晴らしい美徳も、人民の間では、長いことすたれてしまっている」”中庸”とは、わか […]

何為(す)れぞ其れ然(しか)らん。君子は逝(ゆ)かしむ可(べ)し。陥(おとしい)れる可からず。欺(あざむ)く可(べ)し、罔(し)う可からず。(雍也)|4月16日

何為(す)れぞ其れ然(しか)らん。君子は逝(ゆ)かしむ可(べ)し。陥(おとしい)れる可からず。欺(あざむ)く可(べ)し、罔(し)う可からず。(雍也) 何爲其然也。君子可逝也。不可陥也。可欺也。不可罔也。 「どうしてそんな […]

知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ。知者は動き、仁者は静かなり。(雍也)|4月15日

知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ。知者は動き、仁者は静かなり。(雍也) 知者楽水、仁者楽山。知者動、仁者静。(知者楽、仁者壽。) 「智の人は流動的で水を楽しみ、仁の人はゆったりしていて山を楽しむ。智の人は活動的で、仁の […]

仁を問う。曰(のたまわ)く、仁者難きを先にして獲(う)るを後(のち)にす。仁と謂う可(べ)し。(雍也)|4月14日

仁を問う。曰(のたまわ)く、仁者難きを先にして獲(う)るを後(のち)にす。仁と謂う可(べ)し。(雍也) 問仁。曰、仁者先難而後獲。可謂仁矣。 「仁について尋ねた。すると、孔子はこうおっしゃった。”困難なことを先にして、利 […]

中人(ちゅうじん)以上には、以て上を語る可し。中人以下には、以て上を語る可からず。|4月13日

中人(ちゅうじん)以上には、以て上を語る可し。中人以下には、以て上を語る可からず。 中人以上、可以語上也。中人以下、不可以語上也。 「中級以上の人には、上級の高度なことを話てもよいが、中級以下の人間には、上級の高度なこと […]

これを知る者は、これを好む者に如かず。これを好む者は、これを楽しむ者に如かず。(雍也)|4月12日

これを知る者は、これを好む者に如かず。これを好む者は、これを楽しむ者に如かず。(雍也) 知之者、不如好之者。好之者、不如楽之者。 「それを知っているというだけでは、それを好むのに及ばない。それを好むというだけでは、それを […]

人の生けるや直し。これを罔(な)くして生けるは、幸いにして免るるなり。(雍也)|4月11日

人の生けるや直し。これを罔(な)くして生けるは、幸いにして免るるなり。(雍也) 人之生也直。罔之生也、幸而免。 「人がこの世に生きているのは、性格がまっすぐだからである。もし、曲がっているのに生きているとすれば、偶然で助 […]

質、文に勝てば則ち野、文、質に勝てば則ち史。文質彬彬として、然る後に君子なり。(雍也)|4月10日

質、文に勝てば則ち野、文、質に勝てば則ち史。文質彬彬として、然る後に君子なり。(雍也) 質勝文則野、文勝質則史。文質彬彬、然後君子。 「内面の質朴さがうわべの飾りのまさっていれば、粗野になる。逆にうわべの飾りが内面的な質 […]

其の馬を策(むちう)ちて曰く、敢(あえ)て後れたる非ざるなり、馬進まざるなり。(雍也)|4月9日

其の馬を策(むちう)ちて曰く、敢(あえ)て後れたる非ざるなり、馬進まざるなり。(雍也) 策其馬曰、非敢後也、馬不進也。 「その馬に一鞭くれて、”ことさらに後れてしんがりをつとめたわけではない。馬が走らなかったのだ”といっ […]

澹台滅明(たんだいめつめい)なる者有り。行くに径(こみち)に由らず。公事に非ざれば、未だ嘗て偃の室に至らざるなり。|4月8日

澹台滅明(たんだいめつめい)なる者有り。行くに径(こみち)に由らず。公事に非ざれば、未だ嘗て偃の室に至らざるなり。 有澹臺滅明者,行不由徑。非公事,未嘗至於偃之室也。 「澹台滅明(たんだいめつめい)という者がいます。この […]