過ぎたるは猶及ばざるごとし|7月8日のことです。 公開日:2018年7月8日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 過ぎたるは猶及ばざるごとし 子曰わく、過ぎたるは猶及ばざるごとし。(先進第十一) しのたまわく、すぎたるはなおおよばざるがごとし。 【訳】 先師が言われた。 「過ぎたるはなおおよばざるがごとし」 7月8日の今日の論語一日 […] 続きを読む
子之を哭して働す|7月7日のことです。 公開日:2018年7月7日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 子之を哭して働す 顔淵死す。子之を哭して慟す。従者曰わく、子働せり。曰わく、働すること有るか。夫の人の為に働するに非ずして誰が為にかせん。(先進第十一) がんえんしす。しこれをこくしてどうす。じゅうしゃいわく、しどうせり […] 続きを読む
天予を喪ぼせり|7月6日のことです。 公開日:2018年7月6日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 天予を喪ぼせり 顔淵死す。子曰わく、噫、天予を喪ぼせり、天予を喪ぼせり。(先進第十二) がんえんしす。しのたまわく、ああ、てんわれをほろぼせり、てんわれをほろぼせり(せんしんだいじゅうに) 【訳】 顔淵が亡くなった。先師 […] 続きを読む
顔回なるものあり|7月5日のことです。 公開日:2018年7月6日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 顔回なるものあり 孔子対えて曰わく、顔回なるものあり。学を好む。不幸、短命にして死せり。今や則ち亡し。(先進第十一) (こうしこたえてのたまわく、がんかいなるものあり。がくをこのむ。ふこう、たんめいにてしせり。いまやすな […] 続きを読む
未だ與に権るべからず|7月4日のことです。 公開日:2018年7月4日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 未だ與に権るべからず 子曰わく、與に共に学ぶべし、未だ與に道に適くべからず。與に道に適くべし、未だ與に立つべからず。與に立つべし、未だ與に権るべからず。(子罕第九) しのたまわく、ともにともにまなぶべし、いまだともにみち […] 続きを読む
知者は惑わず|7月3日のことです。 公開日:2018年7月3日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 知者は惑わず 子曰(しのたま)わく、知者は惑(まど)わず、仁者は憂(うれ)えず、勇者は懼(おそ)れず。(子罕第九) 【訳】 先師が言われた。 「知者は物事の道理を弁えているので、迷わない。仁者は私欲を捨てて天理のままに生 […] 続きを読む
松柏の彫むに後るるを知る|7月2日のことです。 公開日:2018年7月2日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 松柏の彫むに後るるを知る 子曰(しのたま)わく、歳寒(としさむ)くして、然る後(しかるのち)に松柏(しょうはく)の彫む(しぼむ)に後るる(おくるる)を知るなり。(子罕第九) 【訳】 先師が言われた。 「寒さが甚だ厳しくな […] 続きを読む
匹夫も志を奪うべからざるなり|7月1日のことです。 公開日:2018年7月1日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 匹夫も志を奪うべからざるなり 子曰わく、三軍も師を奪うべきなり。匹夫も志を奪うべからざるなり。(子罕第九) しのたまわく、さんぐんのすいをうばうべきなり。ひっぷもこころざしをうばうべからざるなり。(しかんだいきゅう) 先 […] 続きを読む
己を如かざる者を友とせず|6月30日のことです。 公開日:2018年6月30日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 己を如かざる者を友とせず 子曰わく、忠信を主とし、己を如かざる者を友とすること無かれ。過てば則ち改むるに憚ること勿かれ。 しのたまわく、ちゅうしんをしゅとし、おのれをしかざるものをともとすることなかれ。あやまてばすなわち […] 続きを読む
苗にして秀でざる者あり|6月29日のことです。 公開日:2018年6月29日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 苗にして秀でざる者あり 子曰わく、苗にして秀でざる者あり。秀でて実らざる者あり。(子罕第九) しのたわまわく、なえにしてひいでざるものあり。ひいでてみのらざるものあり。 先師が言われた。 「よい苗が良く成長しても、穂が出 […] 続きを読む