「論語一日一言」の記事一覧
小人の過つや、必ず文る 子夏曰わく、小人の過つや、必ず文る。(子張第十九) しかいわく、しょうじんのあやまつや、かならずかざる。(しちょうだいじゅうく) 【訳】 子夏が言った。 「つまらない人間は、過つと、言葉巧みに言い […]
仁其の中に在り 子夏曰わく、博く学びて篤く志し、切に問いて近く思う。仁其の中に在り。(子張第十九) しかいわく、ひろくまなびてあつくこころざし、せつにといてちかくおもう。じんそのうちにあり。(しちょうだいいじゅうく) 【 […]
遠きを致さんには 子夏曰わく、小道と雖も必ず観るべき者有り。遠きを致さんには泥まんことを恐る。是を以て君子は為さざるなり。(子張第十九) しかいわく、しょうどうといえどもかならずみるべきものあり。とおきをいたさんいはなず […]
善を嘉して不能を矜む 子張曰わく、・・・君子は賢を尊びて衆を容れ、善を嘉して、不能を矜む。(子張第十九) しよういわく、・・・くんしはけんをたっとびてしゅうをいれ、ぜんをよみしてふのうをあわれむ。(しちょうだいいじゅうく […]
焉んぞ能く有りと為さん子張曰わく、徳を執ること弘からず、道を信ずること篤からずんば、焉んぞ能く有りと為さん。焉んぞ能く亡しと為さん。(子張第十九)しちょういわく、とくをとることひろからず、みちをしんずることあつからずんば […]
年四十にして悪まるるは子曰わく、年四十にして悪まるるは、其れ終わらんのみ。(陽貨第十七)しのたまわく、としよんじゅうにしてにくまるるは、それおわらんのみ(ようかだいじゅうなな)【訳】先師が言われた「年が四十にもなって毛嫌 […]
女子と小人とは養い難し子曰わく、唯女子と小人とは養い難しと為す。之を近づくれば則ち不孫なり。之を遠ざくれば則ち怨む。(陽貨第十七)しのたまわく、ただじょしとしょうじんとはやしないがたしとなす。これちかづくればすなわちふそ […]
賜や亦悪むこと有りや賜や亦悪むこと有りや。徼めて以て知と為す者を悪む。不孫にして以て勇と為す者を悪む。訐きて以て直と為す者を悪む。(陽貨第十七)しやまたにくむことありや。かすめてもってちとなすものをにくむ。ふそんにしても […]
賜や亦悪むこと有りや 賜や亦悪むこと有りや。徼めて以て知と為す者を悪む。不孫にして以て勇と為す者を悪む。訐きて以て直と為す者を悪む。(陽貨第十七) しやまたにくむことありや。かすめてもってちとなすものをにくむ。ふそんにし […]
12月12日、今日の論語一日一言です。 君子も亦悪むこと有りや 子貢問うて曰わく、君子も亦悪むこと有りや。子曰わく、悪むこと有り。人の悪を称する者を悪む。下に居て上を訕る者を悪む。勇にして礼無き者を悪む。果敢にして塞がる […]