己を如かざる者を友とせず|6月30日のことです。 公開日:2018年6月30日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 己を如かざる者を友とせず 子曰わく、忠信を主とし、己を如かざる者を友とすること無かれ。過てば則ち改むるに憚ること勿かれ。 しのたまわく、ちゅうしんをしゅとし、おのれをしかざるものをともとすることなかれ。あやまてばすなわち […] 続きを読む
苗にして秀でざる者あり|6月29日のことです。 公開日:2018年6月29日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 苗にして秀でざる者あり 子曰わく、苗にして秀でざる者あり。秀でて実らざる者あり。(子罕第九) しのたわまわく、なえにしてひいでざるものあり。ひいでてみのらざるものあり。 先師が言われた。 「よい苗が良く成長しても、穂が出 […] 続きを読む
之を繹ぬるを貴しと為す|6月28日のことです。 公開日:2018年6月28日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 之を繹ぬるを貴しと為す 説びて繹ねず、従いて改めずんば、吾之を如何ともする末きのみ。(子罕第九) よろこびてたずねず、したがいてあらためずんば、われこれをいかんともするなきのみ(しかんだいきゅう) 【訳】 「喜んで意味を […] 続きを読む
之を繹ぬるを貴しと為す|6月27日の事です。 公開日:2018年6月27日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 之を繹ぬるを貴しと為す 子曰わく、法語の言は、能く従うこと無からんや。之を改むる貴しを為す。巽與の言は、能く説ぶこと無からんや。之を繹ぬるを貴しと為す。(子罕第九) しのたまわく、ほうごのげんは、よくしたがうことなからん […] 続きを読む
四十五十にして聞くこと無くんば|6月26日ことです。 公開日:2018年6月26日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 四十五十にして聞くこと無くんば 四十五十にして聞くこと無くんば、斯れ亦畏るるに足らざるのみ。(子罕第九) しじゅうごじゅうにしてきくことなくんば、これまたおそるるにたらざるのみ。(しかんだいきゅう) 「ところが、四十五十 […] 続きを読む
後生畏るべし|6月25日のことです。 公開日:2018年6月25日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 後生畏るべし 子曰わく、後生畏るべし。焉んぞ来者の今に如かざるべきを知らんや。(子罕第九) しのたまわく、こうせいおそるべし。いずくんぞらいしゃのいましかざるをしらんや(しかんだいきゅう) 【訳】 先師が言われた。 「青 […] 続きを読む
未だ其の止まるを見ず|6月24日のことです。 公開日:2018年6月24日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 未だ其の止まるを見ず 6月24日、今日の論語一日一話です。 子、顔淵を謂いて曰わく、惜しいかな。吾其の進むを見るなり。未だ其の止まるを見ざるなり。(子罕第九) し、がんえんをいいてのたまわく、おしいかな、わがそのすすむを […] 続きを読む
譬えば山を為るが如し|6月23日のことです。 公開日:2018年6月23日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 譬えば山を為るが如し 子曰わく、譬えば山を為るが如し、未だ一簣を成さずして、止むは吾が止むなり。譬えば地を平らかにするが如し。一簣を覆すと雖も、進むは吾が往くなり。(子罕第九) しのたまわく、たとえばやまをつくるがごとし […] 続きを読む
徳を好むこと、色を好むが如く|6月22日のことです。 公開日:2018年6月22日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 徳を好むこと、色を好むが如く 子曰わく、吾未だ徳を好むこと、色を好むが如くする者を見ざるなり。(子罕第九) しのたまわく、われいまだとくをこのむこと、いろをこのむがごとくするものをみざるなり。(しかんだいきゅう) 【訳】 […] 続きを読む
昼夜を舎かず|6月21日のことです。 公開日:2018年6月21日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 昼夜を舎かず 子、川の上に在りて曰わく、逝く者の斯の如きか。昼夜を舎かず。(子罕第九) し、かわのうえにありていわく、ゆくものはかくのごときか、ちゅうやをおかず。(しかんだいきゅう) 先師が川のほとりで言われた。 「時の […] 続きを読む