「毎日更新」の記事一覧
君子は争う所無し 子曰わく、君子は争う所無し。必ずや射か。(八佾第三) しのたまわく、くんしはあらそうところなし。かならずやしゃか。(はちいつだいさん) 【訳】 先師が言われた。 「君子は争わない。争うのは、ただ礼射ぐら […]
異端を攻むるは害のみ 子曰わく、異端を攻むるは、斯れ害のみ。(為政第二) しのたまわく、いたんをせむるは、それがいのみ。(いせいだいに) 【訳】 先師が言われた。 「本筋から外れた学問をするのは害があるだけだ」 2月3日 […]
考を問う② 子游、考を問う。子曰わく、今の考は是れ能く養うを謂う。犬馬に至るまで皆能く養うあり。敬せずんば何を以て別たんや。(為政第二) 【訳】 子游が考について尋ねた。 先師が答えられた。 「今では親に衣食の不自由をさ […]
考を問う① 猛武伯、考を問う。子曰わく、父母は唯其の疾を之れ憂う。(為政第二) 【訳】 猛武伯が孝行について尋ねた。 先師が答えられた。 「父母はただ子の疾を心配するものであります」 1月25日、今日の論語一日一言です。 […]
道くに徳、斉うるに礼 子曰わく、之を道くに政を以てし、之を斉うるに刑を以てすれば、民免れて恥ずること無し。之を導くに徳を以てし、之を斉うるに礼を以てすれば、恥ずる有りて且つ恪し。(為政第二) しのたまわく、これをみちびく […]
諸に往を告げて来を知る 子曰わく、賜や、始めて與に詩を言うべきのみ。諸に往を告げて来を知る者なり。(学而第一) しいわく、しや、はじめてともにしをいうべきのみ。これにおうをつげてらいをしるものなり。(がくじだいいち) 【 […]
富みて礼を好む 子曰わく、可なり。未だ貧しくて道を楽しみ、富みて礼を好む者には若かざるなり。(学而第一) しのたまわく、かなり。いまだまずしくしてみちをたのしみ、とみてれいをこのむものにはしかざるなり。(がくじだいいち) […]
五徳と四悪② 子張曰わく、何を五美と謂う。子曰わく、君子を恵して費やさず、労して怨みず、欲して貪らず、泰に泰して驕らず、威して猛からず。 しちょういわく、なにをかごびという。しのたまわく、くんしはけいしてついやさず、ろう […]
夫子焉にか学ばざらん 文武の道有らざることな莫し。夫子焉にか学ばざらん。而して亦何の常師か之れ有らん。(子張第十九) ぶんぶのみちあらざることなし。ふうしいずくにかまなばざらん。しこうしてまたなんのじょうしかこれあらん。 […]
君子に三変有り 子夏曰わく、君子に三変有り。之を望めば儼然たり。之に即けば温なり。其の言を聴けば厲し。(子張第十九) しかいわく、くんしにさんぺんあり。これをのぞめばげんぜんたり。これをつけばおんなり。そのげんをきけばは […]