巧言令色、鮮なし仁。(学而)|1月5日 更新日:2020年1月16日 公開日:2020年1月5日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 巧言令色、鮮なし仁。(学而) 巧言令色、鮮矣仁。 「うまいことをいい、顔色はやわらげて媚びへつらう手合いに限って、仁とはほど遠いものだ」 ”仁”は孔子の最も評価していた道徳であり、人間の根本の道である。だから、うまいこと […] 続きを読む
君子は本を務む。本立ちて道生ず。(学而)|1月4日 更新日:2020年1月16日 公開日:2020年1月4日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 君子は本を務む。本立ちて道生ず。(学而) 君子務本。本立而道生。 「君子はなによりも根本を重視する。根本が定まってはじめて道が開ける」 孔子の弟子のひとり有子のことばである。姓は有。名は若。容姿が孔子に似ていたので、孔子 […] 続きを読む
人知らずして慍(いきどお)らず、亦君子ならずや(学而)|1月3日 更新日:2020年1月16日 公開日:2020年1月3日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 人知らずして慍(いきどお)らず、亦君子ならずや(学而) 人不知而不慍、不亦君子乎。 「人から認められなくても、そんなことはちっとも苦にしない。なんとりっぱな人ではないか」 ”慍”は「論語集解」に従って”怒”と読んだ。だが […] 続きを読む
朋、遠方より来たるあり、亦た楽しからずや。(学而)|1月2日 更新日:2020年1月16日 公開日:2020年1月2日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 朋、遠方より来たるあり、亦た楽しからずや。(学而) 有朋自遠方来、不亦樂乎。 「遠いところに住んでいる、心ゆるした友人が、思いがけず、訪ねて来てくれる。なんと楽しいことではないか」 ”有朋自遠方来”は日本では昔から二通り […] 続きを読む
学(まな)びて時にこれを習(なら)う、亦た説(よろこ)ばしからずや(学而)|1月1日 更新日:2020年1月16日 公開日:2020年1月1日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 学(まな)びて時にこれを習(なら)う、亦た説(よろこ)ばしからずや(学而) 學而時習之、不亦説乎。 「学んでは、折にふれておさらいし、しっかりと身につけておく、なんと喜ばしいことではないか」 『論語』の冒頭にでてくる有名 […] 続きを読む