「旭川実践論語勉強会」の記事一覧
四十五十にして聞くこと無くんば 四十五十にして聞くこと無くんば、斯れ亦畏るるに足らざるのみ。(子罕第九) しじゅうごじゅうにしてきくことなくんば、これまたおそるるにたらざるのみ。(しかんだいきゅう) 「ところが、四十五十 […]
後生畏るべし 子曰わく、後生畏るべし。焉んぞ来者の今に如かざるべきを知らんや。(子罕第九) しのたまわく、こうせいおそるべし。いずくんぞらいしゃのいましかざるをしらんや(しかんだいきゅう) 【訳】 先師が言われた。 「青 […]
未だ其の止まるを見ず 6月24日、今日の論語一日一話です。 子、顔淵を謂いて曰わく、惜しいかな。吾其の進むを見るなり。未だ其の止まるを見ざるなり。(子罕第九) し、がんえんをいいてのたまわく、おしいかな、わがそのすすむを […]
譬えば山を為るが如し 子曰わく、譬えば山を為るが如し、未だ一簣を成さずして、止むは吾が止むなり。譬えば地を平らかにするが如し。一簣を覆すと雖も、進むは吾が往くなり。(子罕第九) しのたまわく、たとえばやまをつくるがごとし […]
徳を好むこと、色を好むが如く 子曰わく、吾未だ徳を好むこと、色を好むが如くする者を見ざるなり。(子罕第九) しのたまわく、われいまだとくをこのむこと、いろをこのむがごとくするものをみざるなり。(しかんだいきゅう) 【訳】 […]
昼夜を舎かず 子、川の上に在りて曰わく、逝く者の斯の如きか。昼夜を舎かず。(子罕第九) し、かわのうえにありていわく、ゆくものはかくのごときか、ちゅうやをおかず。(しかんだいきゅう) 先師が川のほとりで言われた。 「時の […]
何の陋しきか之有らん 子曰わく(しのたまわく)、君子之に居らば(くんしこれにおらば)、何の陋しきか之有らん(なんのいやしきかこれあらん)。(子罕第九) 【訳】 先師が言われた。 「君子がそこに(東方の未開の地)に住めば、 […]
我は賈を待つ者なり 子曰わく(しのたまわく)、之を沽らんかな(これをうらんかな)、之を沽らんかな(これをうらんかな)。我は賈を待つ者なり(われはこをまつものなり)。(子罕第九) 【訳】 先師が言われた。 「売りたいなあ。 […]
子の疾病なり 且つ予其の臣の手に死なん與りは(かつわれそのしんのてにしなんよりは)、無寧二三子の手に死なんか(むしろにさんしのてにしなんか)。且つ予縦い大葬を得ずとも(かつわれたといたいそうをえずとも)、予道路に死なんや […]
子の疾病なり 臣無くして(しんなくして)臣有りと為す(しんありとなす)。吾誰かを欺かん(われだれかをあざむかん)。天を欺かんか(てんをあざむかんか)。(子罕第九) 【訳】 「家来がないのにあるように見せかけるとはなんたる […]