株式会社クボタ贈商【公式】

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「孔子に学ぶ人生の知恵365」の記事一覧

礼は其の奢(おご)らんよりは寧(むし)ろ倹なれ。喪(も)は其の易(おさ)まらんよりは寧ろ戚(いた)め。(八佾)|2月4日

礼は其の奢(おご)らんよりは寧(むし)ろ倹なれ。喪(も)は其の易(おさ)まらんよりは寧ろ戚(いた)め。(八佾) 礼興其奢也寧倹、喪興其易也寧戚。 「礼儀はぜいたくであるよりむしろ質素なほうがよい。お弔いは形式を整えるより […]

人にして仁ならずんば、礼を如何せん。人にして仁ならずんば、楽を如何せん。(八佾)|2月3日

人にして仁ならずんば、礼を如何せん。人にして仁ならずんば、楽を如何せん。(八佾) 人而不仁、如礼何、人而不仁、如楽何。 「仁でない人が礼儀を守ったとてなんになろう。仁でない人が音楽を奏したとてなんになろう」 孔子は、仁の […]

人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり。(為政)|2月1日

人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり。(為政) 人而無信、不知其可也。 「人として信義のない輩は、どこがよいのかわかりゃしない」 人間関係は、信義に基づいて成り立っている。だから、信義がなければ人間関係もないし、 […]

直きを挙げて諸(こ)れを枉(ま)がれるに錯 (お)けば、則ち民服す。(為政)|1月31日

直きを挙げて諸(こ)れを枉(ま)がれるに錯 (お)けば、則ち民服す。(為政) 學直錯諸枉、則民服。 「たとえば、まっすぐな板をそり曲がった板の上に置いてみよ。すると下に曲がった板もまっすぐになる。それと同じ理屈で、正しい […]

多く聞きて疑わしきを闕(か)き、慎みて其の余を言えば、則ち尤(とが)め寡なし。(為政)|1月30日

多く聞きて疑わしきを闕(か)き、慎みて其の余を言えば、則ち尤(とが)め寡なし。(為政) 多聞闕疑、慎言其餘、則寡尤。 「できる限り多くの話に耳を傾けるが、疑問に感じたことはそのままにして、自分が真に納得したことだけ話す。 […]

これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らずと為せ。是れ知るなり。(為政)|1月29日

これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らずと為せ。是れ知るなり。(為政) 知之為知之、不知為不知。是知也。 「知っていることは知っているとし、知らないことは知らないとはっきり認めよ。それが、ほんとうに知っているという […]

異端(いたん)を攻(おさ)むるは、斯(こ)れ害のみ。(為政)|1月28日

異端(いたん)を攻(おさ)むるは、斯(こ)れ害のみ。(為政) 攻乎異端、斯害也已 「正道をはずれて新奇を追うのは、益がないどころか、弊害があるだけである」 学問や技術などで、本筋をはずれた横道や奇をてらう術はすべて”異端 […]

学びて思わざれば則(すなわ)ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)。(為政)|1月27日

学びて思わざれば則(すなわ)ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)。(為政) 学而不思則罔 思而不学則殆。 「学んでも考えなければ、はっきりしない。逆に、考えても学ばなければ、独断に陥ってしまう」 書物や […]

君子は周(しゅう)にして比せず。小人(しょうじん)は比して周せず。(為政)|1月26日

君子は周(しゅう)にして比せず。小人(しょうじん)は比して周せず。(為政) 君子周而不比。小人比而不周。 「君子はひろく交際して、特定の人物を身びいきすることはない。小人はその逆で、特定の人物を身びいきはするが、ひろく交 […]