株式会社クボタ贈商【公式】

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「孔子に学ぶ人生の知恵365」の記事一覧

仁に里(お)るを美と為す。択びて仁に処(お)らずんば、焉んぞ知たるを得ん。(里仁)|2月15日

仁に里(お)るを美と為す。択びて仁に処(お)らずんば、焉んぞ知たるを得ん。(里仁) 里仁為美、択不処仁、焉得知。 「仁に基づいて行動し、仁の道にはずれない心がけをもつのは、美しいことだ。あれやこれや選択しながら仁の道には […]

天 将に夫子を以て木鐸(ぼくたく)と為さんとす。(八佾)|2月13日

天 将に夫子を以て木鐸(ぼくたく)と為さんとす。(八佾) 天将以夫子為木鐸。 「天は先生を社会の指導者にしようとしているのであります。」 孔子の一行が衛の国境にある儀(ぎ)という町に宿泊したとき、その土地の役人が面会を申 […]

成事は説かず、遂事(すいじ)は諫(いさ)めず、既往(きおう)は咎(とが)めず。(八佾)|2月12日

成事は説かず、遂事(すいじ)は諫(いさ)めず、既往(きおう)は咎(とが)めず。(八佾) 成事不説、遂事不諌、既徃不咎。 「できたことは言うまい、したことは諫めまい、過去はとがめまい」 魯の君主、哀公が、孔子の門人の宰我( […]

君は臣を使うに礼を以てし、臣は君を事うるに忠を以てす。(八佾)|2月11日

君は臣を使うに礼を以てし、臣は君を事うるに忠を以てす。(八佾) 君使臣以礼。臣事君以忠。 「主君は臣下を使うには礼を以てするべきだし、臣下は主君に真を以て仕えるべきである」 魯の国の君主、定公(ていこう)が、 「主君が臣 […]

君に事えて礼を尽くせば、人以て諂えりと為す。(八佾)|2月10日

君に事えて礼を尽くせば、人以て諂えりと為す。(八佾) 事君盡禮、人以爲諂也。 「礼を尽くして主君にお仕えすると、世間の人たちは、そういうわたしをへつらっているのだという」 主君や上司に仕えるとき、ことばづかいを丁寧にし、 […]

賜(し)や、女(なんじ)は其の羊を愛(おし)む。我は其の礼を愛む。(八佾)|2月9日

賜(し)や、女(なんじ)は其の羊を愛(おし)む。我は其の礼を愛む。(八佾) (子貢欲去告朔之餼羊。子曰、)賜也。女愛其羊。我愛其禮。 「賜(子貢の名)よ、お前はその羊を惜しがっているが、わたしは礼の廃されるのを惜しむのだ […]

然(し)らず。罪を天に獲(う)れば、禱る所無きなり。(八佾)|2月8日

然(し)らず。罪を天に獲(う)れば、禱る所無きなり。(八佾) 不然、獲罪於天、無所祷也。 「そうではない。こびへつらってご機嫌をとり結ぶなどということをすれば、天罰をうけるであろう。そうなれば、祈ったところでムダである」 […]

祭ることを在(いま)すが如くす。神を祭ること神在(いま)すが如くす。(八佾)|2月7日

祭ることを在(いま)すが如くす。神を祭ること神在(いま)すが如くす。(八佾) 祭如在、祭神如神在。 「神様を祭る場合には、そこに神様がおいでになるような敬虔(けいけん)な気持ちで祭ることである」 ”祭如在(祭ることを在す […]

絵の事は素(そ)より後にす。(八佾)|2月6日

絵の事は素(そ)より後にす。(八佾) 絵事後素。 「絵を画くときには、まず下地をちゃんとすることが大事で、色をつけるのはそのあとのことだ」 ”素”とは、絵を画くときの白絹。また、絵の下地として胡粉(こふん)を塗ったもの、 […]

君子は争う所なし。必ずや射(しゃ)か。(八佾)|2月5日

君子は争う所なし。必ずや射(しゃ)か。(八佾) 君子無所争、必也射乎。 「君子は、何事につけ、人と争わないものだ。争うことがあるとすれば、弓の競技だけだろう」 弓の競技について、孔子はこういっている。 「揖譲(ゆうじょう […]