「伊與田覺」の記事一覧
習、相遠きなり 子曰わく、性、相近きなり。習、相遠きなり。(陽貨第十七) しのたまわく、せい、ちかきなり。ならい、あいとおきなり。(ようかだいじゅうなな) 11月26日、今日の論語一日一言です。 【訳】 先師が言われた。 […]
礼を学びたりや 他日又独り立てり。鯉趨して庭を過ぐ。曰わく、礼を学びたりや。対えて曰わく、未だし。礼を学ばずんば、以て立つこと無し。(季氏第十六) たじつまたひとりたてり。りはしりてにわをすぐ。いわく、れいをまなびたりや […]
詩を学んだりや 鯉縐りて庭に過ぐ、曰わく、詩を学んだりや対えて曰わく、未だし。詩を学ばずんば、以て言うこと無し。(季氏第十六) りはしりてにはにすぐ。いわく、しをまなびたりや。こたえていわく、いまだし。しをまなばずんば、 […]
誠に富を以てせず② 伯夷・叔斉は首陽の下に餓う。民今に到るまで之を称す。其れ斯を之れ謂うか。(季氏第十六) はくい・しゅくせいはしゅようのもとにうう。たみいまにいたるまでしょうす。それこれをこれにいうか。(きしだいじゅう […]
誠に富を以てせず① 孔子曰わく、誠を富に以てせず、亦秖に異なれるを以てす。斉の景公、馬千駟有り。死するの日、民徳として称する無し。(季氏第十六) こうしのたまわく、まことにとみをもってせず、またまさにことなれるをもってす […]
未だ其の人を見ざるなり② 隠居して以て其の志を求め、義を行いて以てそ其の道を達す。吾其の言を聞く、未だ其の人を見ざるなり。(季氏第十六) いんきょしてもってそのこころざしをもとめ、ぎをおこないてもってそのみちをたっす。わ […]
未だ其の人を見ざるなり① 孔子曰わく、善を見ては及ばざるが如くし、不善を見ては湯を探るが如くす。吾其の人を見る、吾其の語を聞く。(季氏第十六) こうしいわく、ぜんをみてはおよばざるがごとくし、ふぜんをみてはゆをさぐるがご […]
君子に九思有り 孔子曰わく、君子に九思有り。視るには明を思い、聴くには聡を思い、色には温を思い、貌には恭を思い、言には忠を思い、事には敬を思い、疑わしきには問を思い、忿には難を思い、得るを見ては義を思う。(季氏第十六) […]
民之を下と為す 孔子曰わく、生まれながらにして之を知る者は、上なり。学びて之を知る者は、次なり。困みて之を学ぶは、又其の次なり。困みて学ばざるは、民之を下と為す。(季氏第十六) こうしのたまわく、うまれながらにしてこれを […]
君子に三畏有り 孔子曰わく、君子に三畏有り。天命を畏れ、大人に畏れ、聖人の言を畏る。小人は天命を知らずして畏れず、大人に狎れ、聖人の言を侮る。(季氏第十六) こうしのたまわく、くんしにさんいあり。てんめいをおそれ、せいじ […]