仰げば彌高く|6月14日のことです。 公開日:2018年6月14日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 仰げば彌高く 夫子(ふうし)、循循然として善く人を誘う(じゅんじゅんぜんとしてよくひとをいざなう)。我を博むるに文を以てし(われをひるむるにぶんをもってし)、我を約するに礼を以てす(われをやくするにれいをもってす)。罷め […] 続きを読む
仰げば彌高く|6月13日のことです。 公開日:2018年6月13日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 仰げば彌高く 顔淵(がんえん)、喟然として歎じて曰く(きぜんとしてたんじていわく)、之を鑽れば彌高く(これをきればいよいよたかく) 之を仰げば彌堅し(これをあをげばいよいよかたし)。之を瞻る前に在り(これをみるまえにあり […] 続きを読む
鳳鳥至らず、 河、図を出さず|6月12日のことです。 公開日:2018年6月12日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 鳳鳥至らず、 河、図を出さず 6月12日の論語一日一話です。 子曰わく(しのたまわく)、鳳鳥至らず(ほうちょういたらず)、河(か)、図を出さず(とをいださず)。吾巳んぬるかな(われやんぬるかな)。(子罕第九) 【訳】 先 […] 続きを読む
子、四を絶つ|6月11日のことです。 公開日:2018年6月11日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 子、四を絶つ 子、四を絶つ(し、よんをたつ)。意毌く(いなく)、必毌く(ひつなく)、固毌く(こなく)、我毌く(がなく)。(子罕第九) 【訳】 先師は常に私意、執着、頑固、自我の四つを絶たれた。 6月11日の論語一日一話で […] 続きを読む
吾其の両端を叩いて竭くす|6月10日のことです。 公開日:2018年6月10日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 吾其の両端を叩いて竭くす 鄙夫ありて我に問うに空空如たり(ひふありてわれにとうくうくうじょたり)、吾其の両端を叩いて竭くす(われそのりょうたんをたたいてつくす)。(子罕第九) 【訳】 「もしそう(何でも知っていること)思 […] 続きを読む
吾知ること有らんや|6月9日のことです。 公開日:2018年6月9日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 吾知ること有らんや 子曰わく(しのたまわく)、吾知ること有らんや(われしることあらんや)。知ること無きなり(われしることなきなり)。(子罕第九) 【訳】 先師が言われた。 「私はなんでも知っていようか。いや知らないのだ」 […] 続きを読む
大宰我を知れるか|6月8日のことです。 公開日:2018年6月8日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 大宰我を知れるか 子之を聞いて曰わく(しこれをきいてのたまわく)、大宰我を知れるか(たいさいわれをしれるか)。我少かりしとき賤し(われわかかりしときいやし)。故に鄙事に多能なり(ひじにたのうなり)。君子多からんや(くんし […] 続きを読む
夫子は聖者か|6月7日のことです。 公開日:2018年6月7日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 夫子は聖者か 大宰(たいさい)、子貢に問うて曰わく(しこうにとうていわく)、夫子は聖者か(ふうしはせいじゃか)。何ぞ其れ多能なるや(なんぞそれたのうなるや)。子貢曰わく(しこういわく)、固に天之に縦して将に聖たらしめんと […] 続きを読む
文茲に在らずや|6月6日のことです。 公開日:2018年6月6日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 文茲に在らずや 天の未だ斯の文を喪ぼさざるや(てんのいまだこのぶんをほろぼさざるや)、匡人其の予を如何にせん(きょうひとそのわれをいかんにせん)。(子罕第九) 「天がまだこの文(道)を滅ぼさない限り、匡の人たちは、絶対に […] 続きを読む
文茲に在らずや|6月5日のことです。 公開日:2018年6月5日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 文茲に在らずや 子、匡に畏す(し、きょうにいす)。曰わく(のたまわく)、文王既に没したけれど(ぶんおうすでにぼっしたけども)、文茲に在らずや(ぶんここにあらざるや)。天の将に斯の文を喪ぼさんとするや(てんまさにこのぶんを […] 続きを読む