鄙夫は與に君に事うべけんや|12月8日

鄙夫は與に君に事うべけんや

子曰わく、鄙夫は與に君に事うべけんや。其の未だ之を得ざれば、之を得んことを患え、既に之を得れば、之を失わんことを患う。苟くも之を失わんことを患うれば、至らざる所無し。(陽貨第十七)

しのたまわく、ひふはともにきみにつかうべけんや。そのいまだこれをえざれば、これをえんことをうれえ、すでにこれをうれば、これをうしなわんことをうれう。いやしくもこれをうしなわんことをうれえれば、いたらざるとこをなし。(ようかだいじゅうなな)

【訳】
先師が言われた。
「志がいやしくてつまらない者とは、一緒に君に仕えることができないだろう。また、地位や禄を得ないときは、どうしてこれを得ようかと気を揉むが、得てしまえば失うことを心配する。かりにもこれを失うことを心配すれば、、何をしでかすかわからない」

12月8日、今日の論語一日一言です。

”つまらない人物と仕事は組むな”と論語コンプリートにあります。

おはようございます。

つまらない利欲第一の人間とは付き合うな。

利欲ばかりではいけません。

失敗者は常に利欲ばかりを追いかける人です。

人間の本質がそういうのを嫌がるのは当然のことです。

助け合わなければ人間は生きていけなかったのですから。

今日も一日がんばります。