遠きを致さんには
子夏曰わく、小道と雖も必ず観るべき者有り。遠きを致さんには泥まんことを恐る。是を以て君子は為さざるなり。(子張第十九)
しかいわく、しょうどうといえどもかならずみるべきものあり。とおきをいたさんいはなずまんことをおそる、ここをもってくんしはなさざるなり。(しちょうだいいじゅうく)
【訳】
子夏が言った。
「小さな技芸の道でも見るべきもんはあるものだ。しかし遠大な志を遂げるには、小さなところにとらわれて動きがとれなくなるのを恐れる。だから、君子はそれをしないのだ」
12月18日、今日の論語一日一言です。
”趣味、技芸もいいものだろうが、自分のやるべきことを忘れないようにしたい”と論語コンプリートにあります。
小さなことに囚われているんでしょうね。
先々を見ることをしなければいけません。
過去の数字よりこの先の数字を見なければなりません。
大きな目標を見なければなりません。
今日も一日がんばります。