過を観て斯に仁を知る|2月21日のことです。

子曰わく、人の過や、各々其の党に於てす。過を観て斯に仁を知る。(里仁第四)

しのたまわく、ひとのあやまちや、おのおのそのとうにおいてす。あやまちをみてここにじんをしる。(りじんだいよん)

【訳】
先師が言われた。
「人の過ちは、それぞれの仲間や心がけから出るものである。したがって、過ちの内容を見て、その人の仁、不仁がわかるものだ」

2月22日、今日の論語一日一言です。

”人の性格、性質は過ちの仕方でわかる”と論語コンプリートにあります。

間違いや過ちは人間かならずあるものです。

その過ちは普段のことから起きるものでありますから心しなければなりませんね。

思いやりのない言葉や行動をしていなかったか。

日々、反省しなければなりません。

今日も一日がんばります。