狂にして直ならず、侗(とう)にして愿(げん)ならず、悾々にして信ならずんば、吾はこれを知らず。(泰伯)|5月21日

狂にして直ならず、侗(とう)にして愿(げん)ならず、悾々にして信ならずんば、吾はこれを知らず。(泰伯)

狂而不直、侗而不愿、悾悾而不信、吾不知之矣。

「大風呂敷を広げるくせに素直ではなく、無知なくせに真面目さがなく、愚直なくせにいま一つ信頼がおけない。こういう手合いには、わたしはどうしようもない」
”狂”は空想だけで実行の伴わないこと。
”侗”は愚かで何もわからないこと。
”愿”は慎むこと。真面目なこと。
”悾”は真心はあるが愚かなこと。
ホラ吹きには素直さ、無知には真面目さ、愚直な人には信頼感、というのが取り柄である。だがその取り柄もなければての施しようがない。

5月21日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

孔子様の見限る人はこんな人ということですね。

というか誰でもこんな人は嫌だという人です。

こうなってはいないか日々反省しないといけません。

実行できない、学ばない、真面目でない、うそつき。

一つでも当てはまるならすぐに直さないといけません。

う~ん。実行力に問題があるかも。

今日も一日がんばります。