我を博(ひろ)むるに文を以てし、我を焼くするに礼を以てす、罷まんと欲するも能わず。(子罕)
博我以文、約我以礼。欲罷不能。(既竭吾才。)」
「学問を以てわたしの見識をひろめ、実践によってわたしの見識をまとめてくださった。途中でやめようとしてもやめられず、(こうして、わたしは才能を出しつくしてしまった)」
前章につづく語で、孔子の教育指導の方法を讃えている。さらに、このようにして、自分は精力を使い果たしたが、ふと見ると、先生ははるかかなたに屹立(きつりつ)していたと嘆(タン)じている。
かっこ内は”既に吾が才を竭くせり”と訓む。
伊藤博文の名は、ここから取っている。
5月28日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。
おはようございます。
またまた顔淵さんの孔子様を讃える言葉の続きです。
どんなに頑張っても追いつけない存在。
素晴らしいことです。
孔子様の言葉をどんな時でも肯定的に受け入れていたことでしょうね。
否定から入る思考のパターンを変えなければいけません。
人の言葉や世の中の状況など文句いったらきりがありません。
今日も一日がんばります。