忠信篤敬|10月13日のことです。

10月13日、今日の論語一日一話です。

立ちては則ちその前に参するを見、輿に在りては則ち其の衡に倚るを見るなり。其れ然るに後に行われん。(衛霊公第十五)

たちてはすなわちそのまえにさんするをみ、よにありてはすなわちそのこうによるをみるなり。それしかるのちにおこなわれん。(えいれいこうだいじゅうご)

【訳】
「この忠信篤敬の四字が立っているときには、目の前にやってくるように見え、車に乗ったときには、前の横木に寄りかかって見えるというぐらいにして、初めて思うように行われるのだ」

”誠実な言葉とまじめな行いによって思い通りになる”と論語コンプリートにあります。

論語コンプリートでは六文字の「言忠信 行篤敬」が立っている時と見解は違っていますがそんなことはどちらでもいいことですね。

言葉が誠実である。行いがまじめで丁寧。

これが大切なことなんだなぁと思います。

自分の考えているようになるのはとてもうれしいことですが、そう簡単ではないこともたしかです。

そんな時には言忠信 行篤敬をちらつかせます。

今日も一日がんばります。