徳に修まらざる、学の講ぜざる、義を聞きて徙(うつ)る能わざる、不善改むる能わざる、(述而)|4月23日

徳に修まらざる、学の講ぜざる、義を聞きて徙(うつ)る能わざる、不善改むる能わざる、(述而)

徳之不修、学之不講、聞義不能徙、不善不能改、(是吾憂也。)

「仁徳を身につけない、学問を怠る、正しい道を聞きながら実行しない、悪いことと知りながら改めない、(これが私の恐れていることである)」
かっこ内は”是れ吾が憂いなり”と訓む。
孔子が、日常の反省の基準とした四つのチェックポイントを説明したものである。
孔子のごとき、道徳を身に備え、学問にいそしんだ聖人さえ、かかる反省を常にしていたのである。凡人の我々も、各自独自のチェックポイントを設定して、絶えず反省することが大事である。

4月23日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

日常の反省は”13の徳目”で毎日行っています。

4点満点で3点のつく日というのは実に少ないものです。

どうしても時間を有効的に使っていない気がします。

日々の業務すら感覚的にこれは明日と先延ばしにする。

どうすれば心底変われるのでしょうか。

悪いと感じるとこは日々反省して改めたい。

今日も一日がんばります。