得て聞くべからざるなり|3月20日のことです。

得て聞くべからざるなり

子貢曰わく、夫子の文章は得て聞くべきなり。夫子の性と天道と言うは、得てきくべからざるなり。(公冶長第五)

しこういわく、ふうしのぶんしょうはえてきくべきなり。ふうしのせいのてんどうというのは、えてきくべからざるなり。(こうやちょうだいご)

【訳】
子貢が言った。
「先生の詩集礼楽や国の制度についてのお話はいつでも聞くことができるが、人の本質や宇宙の原理などのお話聞くことができない」

3月20日、今日の論語一日一言です。

”まずはやさしい、具体的なことから学ぶ”と論語コンプリートにあります。

人の本質については論語は捉えていますね。

2500年たっても人間は変わらない。

これから先、もって脳みそを活性化できるような何かが開発されれば思考も変わるかもしれませんがまだまだ先でしょうね。

今、出来ることを一生懸命にやるしかありませんね。

宇宙の原理を聞いたところで理解できないでしょうから。

今日も一日がんばります。