子貢、友を問う|8月16日のことです

子貢、友を問う

子貢、友を問う。子曰わく、忠やかに告げて善く之を道き、不可なれば則ち止む。自ら辱めらるること無かれ。(顔淵第十二)

しこう、ともをとう。しのたまわく、まめやかにつげてよくこれをみちびき、ふかなればすなわちやむ。みずからはずかしめらるることなかれ。(がんえんだいじゅうに)

【訳】
子貢が友との交わり方を尋ねた。
先師が答えられた。
「共に過ちがあれば、真心を込めて諫め導くことが大事である。しかし、聞き入れられないときは、やめるがよい。無理をして自らをはずかしめるようなはめになってはならない」

8月17日、今日の論語一日一言です。

論語コンプリートには”友人への忠告は、やり過ぎてもいけない”とあります。

おかしいと思うことを勇気をもって告げる。

それで聞き入れられない場合はもうほっておく。

しつこく言わないのがいい。

そんなところでしょうか。

しつこく言ってもいいことは無いということでしょうね。

友ならばいつかはわかってくれると思った方いいのでしょうか。

今日も一日がんばります。