女、君子の儒と為れ|4月6日のことです。

女、君子の儒と為れ

子、子夏に謂いて曰わく、女、君子の儒と為れ、小人の儒と為る無かれ。(雍也第六)

し、しかにいいてのたまわく、なんじ、くんしのじゅとなれ、しょうじんのじゅとなるなかれ。(ようやだいろく)

【訳】
先師が子夏に向かって言われた。
「お前は君子の儒となれ、小人の儒となるのではないぞ」

※君子の儒とは、真実に道を求めて学ぶ人。小人の儒とは、単に知識を究めて立身出世を求めるような人。

4月6日の論語一日一言の言葉でした。

”志を大きく持って世の中の役に立つ人材をめざしたい”と論語コンプリートにあります。

志は大きく、目先のことに囚われてはいけません。

仕事というのは役に立たなければいけませんから何をどうすべきかをしっかりと考えて仕事をしなければいけません。

役にたつ人材になるように努力する、選ばれるように仕事をする。

今日も一日がんばります。