夫れ達とは、質直にして義を好み、言を察して色を観、慮りて以て人に下る。(顔淵)
夫達者、質直而好義、察言而観色、慮以下人。(在邦必達、在家必達。)
「そもそも達しているというのは、実直で正義を愛し、人のいうことをよく考えてその表情を見抜き、しかも思慮深くへりくだる人物をいうのである。(これだから、国中でも達人として名をなすし、家中でも達人と評価される)」
かっこ内は、”邦に在りても必ず達し、家に在りても必ず達す”と訓ずる。
門弟の子張が”達人”について聞いたのに答えたことば、最初に子張が「国でも家でも有名な人は達人か」というと、孔子は「それは有名人というだけで達人ではない」と諭している。
7月30日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。
おはようございます。
達している人というのは凄い人ですね。
こういう人になりたいものです。
人の話しをよく聞く傾聴能力のある人なんでしょうね。
よけないなことも言わなそうです。
そういうことに気をつけて過ごしたいと思います。
今日も一日がんばります。