周公の才の美有りとも
子曰わく(しのたまわく)、如し周公の才の美有りとも(もししゅうこうのさいのびありとも)、驕且つ吝ならしめば(おごりかつやぶさかならしめば)、其の余は観るに足らざるのみ(そのよはみるにたらざるのみ)。(泰伯第八)
【訳】
先師が言われた。
「たとえ周公のような才能があっても、それを誇り、他人の長所をも認めないようであれば、そのほかのことは、もはや見るにたらない。」
5月28日の論語一日一話はこちらでした~。
他人の長所を見る。
大切なことです。
どんなに才能に恵まれていても人柄に問題があれば人から認められることはないでしょうね。
逆に才能が無くても人柄がよければ認められるでしょうね。
人間力を高める努力をしなければなりませんね。
今日も一日がんばります。