吾が道は一以てこれを貫く。(里仁)|3月1日

吾が道は一以てこれを貫く。(里仁)

吾道一以貫之。

「わたしは、一貫して、変わらぬ道を歩み通してきた」
曾子を中心にして門人たちが道徳上の問題を論じ合ったとき、孔子が曾子に向かって語ったのが、この言葉である。
孔子がその場を去ってから、門人の一人がその言葉の真意を尋ねたところ、曾子はこう答えた。
「夫子の道は、忠恕のみ」
先生の道とは”思いやり”だよという意味。貫一という名前の典故がこれである。

3月1日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

実にカッコイイ言葉です。

言い切るということも大事なことのように感じます。

思うだとか、考えているというのは弱い。

忠恕のみと言っているのですからそうなんでしょう。

大事な言葉の一つですね。

今日も一日がんばります。

自分が立っている所を深く掘れ、

そこからきっと泉が湧き出る

高山樗牛(たかやまちょぎゅう)